WORKS -01-
■頭部 ○ブレードアンテナはプラ材を足して、面の構成(角度)を変えながらシャープに削り込み。 ○ブレードアンテナ下の眼のひさしの部分を鋭角になるよう削り込み。また、ブレードアンテナをより密着できるよう削り込みで調整。 ○額上の部分をプラ材を足して形状変更。 ○額および後頭部のセンサー(?)は、透明プラ板を切り出して裏から(C)クリアグリーン→(F)フォーミュラ・クロームを吹いたものを貼り付け。光を反射して輝きます。 ○頭頂部側面は(G)EXホワイト→ウェーブマイクロパールホワイト→ウェーブマイクロパールブルー→(G)原色バイオレット→(G)原色シアン→(G)EXクリアの順に吹き付け。光沢仕上げとしています。 ○ツインアイはシールを使わず、(F)フォーミュラ・クローム→(C)クリアグリーンを吹き付け。光を反射して輝きます。
■頭部 ○フェイスパーツは頬の部分を削り込み小顔化。また、頬の塗り分けのラインを変更し面長に見えるように。フェイスパーツ全体を頭部パーツ(ヘルメット)に組み込む際0.5mm上部にオフセット。 ○赤いアゴの部分はエッジを出しながら削り込みで若干形状変更。また、アゴの裏の首との干渉部分を削り込んで、よりアゴが引けるように。 ○チークガードの部分は先端を1mm短縮し、プラ材を足しながらシャープに削り込み。また、中をくり抜き、エバーグリーンのスリットプラ版を切り出したものを設置。中央のフィンは0.3mmプラ板より。奥にある四角いダクトを市販パーツとプラ板から作り起こし。 ○耳の先端の肉抜き穴を埋め、プラ材を足してシャープに削り込み。 ○首は短く且つ細く感じられたので、一旦切断して2mm延長(真鍮線で補強)。周囲をプラ材で覆って大型化。 ○首の前後左右四面を凹型に削り込み、そこに(G)EXホワイト→ウェーブマイクロパールホワイト→ウェーブマイクロパールブルーで塗装したプラ板及び、クリアブルーの透明プラ板の二重構造のディテールを追加。 ※頭部の制作については制作記の第3回、4回、20回を併せてご覧下さい。
■胴体 ○首の大型化に伴い、その周辺のディテールを作り直し。 ○腕の付け根軸を1.5mm短縮(真鍮線で補強)。腕を胴体に近付けて締まりのあるプロポーションに。 ○クラビカルアンテナは前面にプラ材を足して全体にシャープに削り出し。 ○クラビカルアンテナ基部はエッジにプラ材を足してC面を排して形状出し。 ○胸部ダクト基部にプラ材でフレーム状のディテールを追加。この部分を含め、フレームの各所に赤色のスミ入れをしてワンポイントとしています。 ○ダクト基部自体はプラ材を足してC面を排しながらノーマルキットのラインの繋がりが悪い部分を調整。 ○胸部ダクトは黄色のパーツを使用せず、中をくり抜いて整形。プラ板から切り出したフィンを設置。奥にもディテールを追加。マスキングで丁寧に塗り分けました。
■胴体 ○胸部中央グリーンの上下の青いパーツはプラ材等で前方向に大型化。 ○グリーンのクリアパーツは裏側から劇中に使用されているソレスタルビーイングのロゴ等をデカールとして自作して貼り付け。表から(C)クリアグリーン→ウェーブマイクロパールホワイト→ウェーブマイクロパールブルーを吹き付け、裏から(F)フォーミュラ・クロームを吹き付け。光を反射して輝きます。 ○ウエストの赤いパーツは設定画を参考に切り欠きを追加。 ○腰の入ったS字立ちができるように腰のジョイントを市販のボールジョイントに置き換え。周辺を内側から削り込んで可動域を確保。 ○側面の軟質素材パーツを、スジボリを施し(G)EXホワイト→ウェーブマイクロパールホワイト→ウェーブマイクロパールブルーで塗装したプラ板及び、クリアブルーの透明プラ板の二重構造に置き換え。 ○各部、市販パーツ、スジボリ等でディテールを追加。
■胴体 ○コーン部分は1mm厚の帯状プラ板を外周に貼り付けていき整形、大型化。 ○コーンを支えるグレーのパーツもそれにあわせてプラ材で形状変更。 ○ギア部分にナニワネジのスピンサートを設置(プライマー塗布後にメッキシルバーで塗装)。
■胴体 ○クリアパーツは(C)クリアグリーン→ウェーブマイクロパールホワイト→ウェーブマイクロパールブルーを吹き付け。 ○GNドライブ上の白いダクト部分は一旦切り離してシャープに削り込み。中にエバーグリーンのスリットプラ版を組み込み。塗装後に接着。
■胴体 ○フロントアーマーは横方向に5mm大型化。設定のイメージに沿って角度を若干寝かせ気味にしています。上部のグレー部分は一旦切り離し、別個に整形。アーマー裏側はエポキシパテを充填して整形し、プラ材でデコレート。股間ブロックとのジョイント部分を市販のダブルジョイントに変更。可動域が広がり、ポーズの自由度が増しました。 ○リアアーマーは切り離して独立可動化(真鍮線で補強)。裏側はエポキシパテを充填して整形し、プラ材でデコレート。 ○ビームダガーラックも軸を切り離して独立可動化(真鍮線で補強)。
■胴体 ○股間ブロックは上部を切り離し、断面を1.5mm削り込み。ポリパテを充填しながら再接着し、次に前面をカット。プラ板を挟み、約2mm幅増し。脚付け根軸をカットし、1.5mm前方及び2mm下方に移設。根本には強度確保と見栄えの為、市販パーツを追加。固定には3mmのアルミシャフトを通して強度を確保。ビームダガーラック付け根部分は少しでも保持力を上げるためパテで形状変更。 ○フンドシ前面の赤いパーツの上部が白い基部から飛び出していて唐突な印象を受けたので、プラ材で形状を合わせました。 ○各部、プラ材、スジボリ等でディテールを追加。 ※胴体の制作については制作記の第5回、7回、8回、9回、15回、16回、17回を併せてご覧下さい。
■腕部 ○肩アーマーは正面から見てクサビ状になっている部分でカットし2mm幅詰め。上部も切断し、整形して別パーツ化。プラ材でフレーム状のディテールを追加。全体にエッジを効かせながら削り込んでシェイプアップ。特に下半分は面取りを変更しながら整形。腕付け根軸との接合部を1.5mm上方へ。結果、腕の位置はそのままで肩アーマーのみ取り付け位置が1.5mm下がり、胴体側とのラインがスッキリしました。取り付け位置を下げた事及び小型化による内部のクリアランス調整も慎重に行っています。 ○上腕部は一旦カットし、長さを2mm幅詰め。 ○肩の軟質素材パーツは重たいイメージがあったので、ハーフスケルトンの軟質素材に置き換え。長さ自体も短くし、スッキリとした印象に。
■腕部 ○肘関節部にプラ材でディテール追加。 ○前腕は設定と大幅に形状が違う(詳細を制作記第6回に掲載)ため、設定のイメージに近付くよう形状変更。 ○前腕部の軟質素材パーツを、スジボリを施し(G)EXホワイト→ウェーブマイクロパールホワイト→ウェーブマイクロパールブルーで塗装したプラ板及び、クリアブルーの透明プラ板の二重構造に置き換え。 ○手首のGNバルカン発射口を一段深く彫り込み、ピンバイスで開口し0.6mmアルミパイプを取り付け。 ○手首はMGウイングガンダムの可動手首にコンバート。保持力が強く、GNロングブレイド等も安心して持たせる事ができます。(甲のパーツはキットの物を調整して使用) ※腕部の制作については制作記の第6回、10回を併せてご覧下さい。